ニューヨーク発のメソッドに基づいたボイストレーニング
最新のボイスサイエンスとホリスティックアプローチのNY発”ソーマティックボイスワーク”に基づいた、一人一人に合わせた完全オーダーメイドの「ニューヨークボイストレーニング」プライベートレッスン
「ニューヨークボイストレーニング(NYVT)」では、ニューヨーク発のボイストレーニング法である ”ソーマティックボイスワーク” に基づいたレッスンを提供しています。
ソーマティックボイスワークとは、ニューヨークの音楽教育者である Jeanie Lovetri が40年以上にわたる研究と実践の基につくられた声と発声法に対する教育学です。
喉頭医や学者、言語聴覚療法士などの喉や発声のスペシャリストと連携し、声や発声に関する様々な最新の情報や深い知識、そして解剖学やボディワークの知識や情報を総合的に組み合わせて、一人一人にあった具体的な指導を行います。
発声時の身体の認識力を高めながら、よりよい効率的な発声を求めるLovetriのこのボイスメソッドは、アメリカでは大学の単位としても認定されています。また世界中でもワークショップが開催されており、世界中のプロボイストレーナーや音楽大学教授などが学び紹介されています。
日本では、ソーマティックボイスワークに基づいたレッスンはニューヨークボイストレーニングが日本初として提供しています。
「ニューヨークボイストレーニング」は、アメリカの最新のボイスサイエンス等の情報を常にアップデートしながら、一人一人の発声の仕方や身体の使い方を的確に捉え、シンガーの身体と心のつながりを大切にした革新的なレッスンを行っています。
「歌が上手な人は生まれながらの才能があるからだ」ーと信じて自分はダメだと諦めていませんか?
私自身が以前そう思い歌を唄う事を辞めた時期があります。
自己流での発声法で演奏活動を始めて、歌うとすぐに声が枯れる、高音を無理やり出して喉が痛くなる、音域が思うように伸びない、パワフルな歌い方に憧れて、またはバンドの音に負けないように音量を無理矢理出していた....などを繰り返していくうちに、それまで出ていた高音が全く出せなくなり、低音域の音程も安定せず音程が取りづらくなり、まず歌うと喉を中心として身体の緊張状態が激しく苦しくなるという発声障害へと繋がってしまいました。
自分のコントロールが効かずに声が割れたり、裏返ったり、ある一定の音域の音が無くなったりというステージ上での経験が、恐怖へと繋がり、歌う時に常に心身が緊張状態でした。
そして、歌うのが好きなのに上手くならないどころか、歌えば歌うほど身体も精神的にも辛い状況が続き、そして音楽から遠ざかり完全に歌う事を辞めました。
しかし、このまま克服できずに諦めたままだと一生自分の人生が好きになれないと一念発起して、大阪から東京へボイストレーニングを求めて通いましたが、2009年にニューヨークに行ってスピーチレベルシンギング(SLS)のその当時のマスターティーチャーのその論理的で科学的なレッスンを初めて受けて「目から鱗」の驚きと喜びを感じました。
ようやく自分の発声問題解決への道が開ける予感がして、半年滞在の予定を、結局5年間ニューヨークに住み、SLSのメソッドを創始者のセスリッグスや、その当時のSLSコーチ達(レベル3-5)に学びました。
また、音楽専門学校ではグラミー賞ノミネートのジャズボーカリスト&ボイストレーナーの Renee Manningに、そしてジョン•ジェイカレッジの教授であり、ミュージカル音楽やゴスペルなどにも精通しカーネギーホールなどでの公演をしたオペラ歌手 Yvonne Hachettなど、素晴らしい師匠のもとでボイストレーニングを学び、自分の発声問題やコンプレックスを一歩ずつ克服していくことができました。
”日本でもっと早くこんなレッスンが受けられていたら良かったのに” という悔しさと、
”昔の私のような心身とも苦しい思いをしているシンガーを一人でも減らしたい”という思いから、
ボイストレーナー養成トレーニングを受け日本に紹介したいという願望が芽生えてきました。
2013年にはSLSメソッドの公認トレーナーコースを受けていましたが、その頃感じていたSLSへの疑問や限界を感じていた矢先、"心身一体"という意味の『ソーマティックボイスワーク』というメソッドに出会い、以後転向してそのワークショップで2014年5月にレベル1を取得、翌年にレベル3までの全過程を終了しました。
現在は、これまで学んだトレーニング方法や理論、ボイスサイエンスの知識を取り入れてレッスンを行っています。また、常にメソッドやボイスサイエンスなどの知識、そしてボイストレーニングに関する最新情報をアップデートしてレッスンの指導にも活かしています。
【プライベートボイストレーニングのレッスン内容】
- ソーマティックボイスワークに基づいたCCM(クラシック以外のジャンルの音楽の総称)発声法レッスン
- 国際発音記号(IPA)を使ったアーティキュレーション(調音)による英語発音トレーニング
- 音感トレーニング(インターバルトレーニング)
- 音楽留学準備対策ボイストレーニング(英語圏でのボイストレーニングレッスンを受けるために知っておいた方が良いボイストレーニングレッスンに使われる発声用語を学べる日本語でのレッスン)
- ビギナージャズボーカル(コードワーク、フレージング、英語発音、トランスクリプション等のトレーニング)
- 自分のキーに合ったリードシート作成や、ソングライティングに必要な音楽理論
以上の要素を含めた内容を、ご希望に合わせてカスタマイズしながらレッスンを行うことが可能です。
現在、オンラインレッスンのみ承っております。
【オンラインレッスン時の手順】
- NYVTの予約サイトから日時を選択してお申し込み (https://reserva.be/nyvoicetraining)
- お支払いリンクよりレッスンまでに事前清算をお願いいたします。
- Google Meetを利用するためのグーグルアカウントを作成かログインを行ってください。
グーグルアカウントの作成→ https://accounts.google.com/signup/v2/webcreateaccount?flowName=GlifWebSignIn&flowEntry=SignUp - お支払い確認後、レッスン開始前15分までにGoogle MeetのIDをメールでお送り致します。
- レッスン開始時間にログインできない、リンクが届かないなどの不具合があれば、NYVTの電話番号(070-3128-0601)にお掛けください!
- その他、ご不明な点がございましたら、お気軽にLINE公式のメッセージからお問い合わせをお願いします。
LINE 公式 https://lin.ee/u8oe3c1
【キャンセルポリシー】
予約キャンセルや変更料金は、
プライベートレッスン日の1週間前から2日前までレッスン料の50%、
前日と当日は100%かかります。どうぞご注意下さい。
また、ボイストレーナー都合による前日/当日プライベートレッスンキャンセルについてはキャンセル分のレッスンに加えて1レッスンチケットを差し上げます。
地震、台風等の天災によるレッスン中止については当日キャンセルについてもレッスン料のキャンセル料は発生せず振替レッスンを行います。
(その場合、スタジオレンタル費用のキャンセル代金が発生した場合は折半とします。)※現在オンラインレッスンのみの為スタジオレンタル料金は無し
【注意事項】
プライベートレッスンは受講される方の目的、目標、発声について抱えている課題や問題についてボイストレーナーと相談の上、レッスンの内容や方向性を決めていくスタイルです。
レッスン受講される方の意向や希望にできる限り沿う完全カスタマイズ制のレッスン内容となりますが、発声状態に対するボイストレーナーの判断によって必ずしもご希望通りのトレーニングの進行やエクササイズ内容を行わない場合もあります。
【プライベートボイストレーニング料金についてのご注意】
入会金・退会費・年会費無料。
レッスン料金はレッスン時に事前清算。
ボイストレーナーの新たなスキル、資格取得や経験に応じて随時レッスン料金を改定していきますのでご了承下さい。
尚、一度レッスンを受けられた方は、その後レッスン料金が改定されても同じレッスン料金のまま据え置きとなります。
お申し込み時点でこれらの利用規約をご承諾頂いたものとします。
ご不明な点につきましてはお気軽にお問い合わせください。