【ボーカリストのためのやさしい音楽理論】③マイナースケール3種類

'21.08.07

 

イメージ画像【シンガーのための音楽理論】③マイナースケール3種類

 

 

さて、今回はマイナースケールです。なんで、3種類もあるんだ〜〜!?と頭を抱えている方に朗報です!

3種類をまる覚えしようとするのではなく、まずは成り立ちを知りましょう♪

 

 

<まずは、メジャースケールの6度から始めたスケールがナチュラルマイナースケール>

まずはCメジャースケールで見てみましょう。

そして、Cメジャースケールの6度(degree)はなんですか?

鍵盤度数.JPEG

A(ラ)ですね!

そこからCと同じ調号(つまり黒鍵なし←blog「調号と調性」の表 [PDF調号とキーはこちら]をご参考ください)で、音階を作っていくと

 

A   B    C  D   E   F    G   A

ラ シ ド  レ ミ ファ ソ  ラ

 

となります。

これが、Natural Minor Scale(ナチュラル マイナー スケール)です。

その規則性は、全音ー半音ー全音ー全音ー半音ー全音ー全音です。

A natural minor scale.png

 

 

音楽用語での”ナチュラル”(♮)とは、調号(♯や♭)をつけた音を解除した時に使う変化記号です。日本語では『本位記号』とも言います。

key Cの調号を何もいじらない(ナチュラルな状態)で構成したと覚えておくと、後から他のマイナースケールとごっちゃにならないと思います。

それでは、マイナースケールその音を聞いて(うたって)みましょう!

 

いかがでしたか?

ナチュラルマイナースケールは、「解決した感が薄くない?」「しっかり終わった感じがなくない?」ということで、

解決感を強くするために7度を半音上げた(♯)スケールが次のハーモニックマイナースケールになります。

 

<続いて、ハーモニックマイナースケール>

 

harmonic minor scale .png

 

鍵盤で弾いてみたり、うたってみてください。いかがですか?

アラビックな印象があるハーモニックマイナースケールでは、メロディを作るとき、印象が偏ってしまいクセがありませんか?

(これはこれで素敵ですが…)

 

 

 

上記のハーモニックマイナースケールだと6度と7度が全音+半音となり音が離れすぎているという事で、

よりメロディアスにとその間を全音にしたものが、メロディックマイナースケールとなります。

 

 

<最後に、メロディックマイナースケール>