CCM スタイルとは何ですか?

CCMとは、Comtemporary Commercial Music(コンテンポラリー コマーシャル ミュージック)の略です。

 

CCMは、クラッシック以外の歌唱法のスタイルです。その中には、ポップス、ミュジックシアター(ミュージカル)、R&B、ジャズ、カントリー、ロック、ブルース、ゴスペル などの音楽のスタイルが含まれています。

それまであった”Non-Classical”(クラシック以外)という分類の仕方をやめ、CCMという用語を設定することによって、クラッシックとクラッシック以外の歌唱法による発声時の身体の使い方や共鳴の使い方などの違いを明確に分けて認識されて指導法や研究が発展していくことを促す目的で、Somatic Voice workの創設者であるJeanie LoVetriによって確立されました。

 

CCMとクラシックの二つの違いは、

アンプ(つまりマイク)を使うか、使わないか です。

 

マイクを使わない歌唱のクラシック音楽スタイル(オペラ、オペレッタ、アートソング、オーケストラでの独唱等)での歌唱方法と、アンプを使うCCMスタイルの歌唱方法では、身体の使い方、共鳴、ブレスサポート等が変わります。

 

それまでは、どんなスタイルもクラッシックのやり方で発声が教えられたり、クラッシックの歌唱法でノンクラシカル(=CCM)の歌唱が指導されていました。

 

ボイスサイエンスの発展やそれまでのやり方の疑問と共に Jeanie LoVetri がその問題点を指摘しCCMという用語や概念が作られたことにより、特にアメリカでは指導法が明確に区別されているのが一般的になってきています。

 

ニューヨークボイストレーニングでは、CCMの歌唱についてのレッスンを行っています。

 

日本のボイストレーニングの現場では、アンプ(マイク)の有無から変わる歌唱の違いについてその認識や区別がなされておらず、クラッシックとCCMスタイルの歌唱法を混合されて指導されている現状が少なくありません。